都市圏と伊藤博文1
ずっと、疑念に思っていた。
なんで兵庫県は未だに5国の構成国だといいはるやつがいるのかと。
実は、私の親近の知り合いに、構成国の境に詳しい人がいる。
須磨区と垂水区の境に流れる、境川という、どうしようもない名前の川があるらしい。
塩屋に1つ流れているのは分かる。だがこれではないらしい。
おそらくだが、
というのも、昔の境ってのは、関所から始まるわけだから、國分の概念がどこから発生しうるのかというのも面白いけれど、それはただの
自然国境。
ここから西に2キロも歩けば須磨駅がある。
さて、関所があったのではと思う方がいるだろう。
須磨に関守町があるのは、関所があったことで間違いない。
関守町は、山陽須磨駅のすぐ山側にある。
町の範囲が面白い。
この左上の方向に行けば、旧神明にぶち当たる。つまり、旧神明は昔の
通り道だったのかもしれない、というか当時は
トンネルはないけれど、人々は山を平気で越えていたと思う。
この青い〇のところに関守神社というのがある。
この場所が、当時の関所だったそうな。
まぁこっから上にあがる道が、関所を通る道だったと考えられる。
というどうでもよい解釈。
これが序章。